過去に行った経験のあるMLMとその解約について

お金に困っているという状態が続くと、時として、判断を誤ることがあります。
私も過去に誤った判断により、数十万円を損してしまうかもしれない経験があります。それは、MLMでの経験です。

MLMとは、マルチレベルマーケティングと呼ばれ、母体となる会社に会員という形で、人を紹介することで成り立つビジネスモデルです。このビジネスモデル自体は、合法ではあるものの、基本的に、大半の人がお金を稼ぎたいという目的で集まってくるので、結果的に、グレーからブラックのビジネスモデルとして知られています。

また、このビジネスを行う上で必要なのが、取り扱う商品の存在です。
最近では、より一般的な価格のものが増えているように感じますが、私が会員登録してしまったものは、商品やその販売権を購入する為に、30万円以上ものお金がかかるというものでした。

このビジネスに手を出してしまった当時は、30万円をキャッシュで払うという余裕が無かった為に、ローンを組んで行うという形にしました。そのローン会社もビジネスを展開する会社の系列会社です。

今思うと、なぜこのようなものに手を出してしまったのかと考えてしまう部分がありますが、当時は、会社から支給される給料以外に、自分独自の収入があるということに強い憧れが有ったことが、そもそもの判断ミスを生んでしまったのだと思います。

クーリングオフへ向けて

このビジネスは、インターネットをうまく活用して会員を集めるという方法を展開していました。私もインターネットから収入があるということに対して、その可能性を感じていた為に、もしかすると、おいしいビジネスのでは無いかと思ってしまったものです。

ですが、いざ準備に入り、そのやり方や商品について知っていくと、余りにも中身のない方法であり、商品は健康グッズだったのですが、何も良い効果を感じないので、そんなものを人に勧めるには一切なりませんでした。

それからは、そのビジネスを行うこともなく、ただローンだけが残ってしまったという状態で、そのローンについて考える事すら面倒に感じていて、1ヶ月以上もほったらかしの状態でした。

でも、そのままの状態は、自分の為にもまずいと思い、どうにか解約する方法が無いかインターネットで情報探し、見見つけた情報が経験者による解約方法でした。そこには、「正当が理由があれば、その内容を文書にし、消費生活センターに相談することで解決出来る。」と書かれていたので、その通りに行動してみました。

その結果は、契約日から1ヶ月以上経っているという状態だったにもかかわらず、無事にクーリングオフが成立したのです。相手の会社からも和解合意書を貰い、商品を返すことで、ローンの支払いを解消することができました。

ただし、既に支払ってしまっていた分は、戻ってきませんでした。
ですが、30万円以上ものローンを組んでしまい、結果として、5万円程の支払いで済んだので、そのお金は、人生の教訓として割り切ることにしています。

最終的な和解の合意までは、約1年近くの時間がかかりました。
また、そのビジネスの他の会員が、薬事法に抵触する内容で商品を販売しようとすることがきっかけとなり、その後、警視庁により家宅捜索され、会社自体も空中分解するような形だったので、私のパターンで和解が成立したのは、色々なタイミングが重なったことも関係しているのかもしれません。

今、そういった状況で悩まれているという場合には、まずは、必要な資料や情報はまとめておき、消費生活センターへ相談することで、解決の糸口が見えてくると思います。電話でのやりとり等も増える為に、状況によっては、人目が気になる事があるかもしれませんが、それも自分がしてしまった事だからと割り切って、早く解決する為の方法第一に考えて行動してください。

また、当時お世話になった消費生活センターの担当の方へは、
この場を借りてお礼を申上げたいと思います。

トップへ戻る

このページの先頭へ